
海外就職・海外転職を考えたときに、「年齢がネックになるかもしれない」と不安を感じる方もいるでしょう。
特に30代後半や40代、50代になると「若い人のほうが有利なはず」といった考えから、海外で働くことを諦めてしまうケースも。
しかし、実際には海外企業は日本より年齢を重視していない傾向にあるので、40代〜50代から海外で働き始める人も少なくありません。
書類選考・面接の際にこれまでの経験や専門性などを明確に伝えられる方であれば、年齢を問わず海外で働ける可能性は十分にあります。
そこで今回は、海外就職・海外転職における年齢の考え方を正しく整理したうえで、年代別の傾向や年齢より重視されるスキル、海外で役立つ資格などについて詳しく解説します。

田村さつき
「自分の年齢でも海外で働けるの?」といった不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

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海外就職・転職では年齢を重視していない
海外の就職・転職活動では、日本ほど年齢が重視されることはありません。
多くの国や企業では、応募者の年齢よりも「どのようなスキルや経験を持ち、入社後にどんな価値を発揮できるか」といった評価軸で採用を行なっています。
このような背景には、職務内容を明確に定義した「ジョブ型採用」が主流であることが挙げられます。
海外の企業は年齢ではなく、職務を遂行できるかどうかを重視するため、30代・40代・50代であっても、経験や専門性が求人要件に合致していれば採用されやすいです。
また、成果主義の考え方が根付いているため、「若いから有利・年齢が高いから不利」といった年齢による一律の評価を受けにくい傾向にあります。
そのため、海外就職・転職では、これまでの実績や強みを具体的に言語化できるかが重要です。

田村さつき
「何ができるのか」「なぜ自分を採用するメリットがあるのか」を明確に説明できるかが採用の鍵を握ります!
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【年齢別】海外就職・海外転職の傾向
ここでは、年齢別に海外就職・海外転職の傾向を紹介します。
年齢を重ねるにつれて重視されるポイント変化していきますので、海外で働きたい方はぜひ参考にしてみてください。
20代の傾向
20代の場合は、将来性やポテンシャルを評価されやすい一方で、実務経験の浅さが課題になりやすい傾向にあります。
海外では即戦力採用が基本であるため、日本での新卒採用のように「育成前提」で採用されるケースはほとんどありません。
そのため、特に20代前半の頃は専門スキルや職務経験の不足により、就労ビザの取得や現地採用に対して「ハードルが高い」と感じるケースが多くあります。
とはいえ、20代は吸収力が高く、語学力の習得やキャリアの方向転換がしやすい年代です。
日本より少数ではありますが、ポテンシャル採用に近い形でチャンスを得られるケースもあり、「インターン」や「現地企業でのアシスタント職」「日系企業の若手採用枠」などを活用することで海外就職につながるケースも少なくありません。

田村さつき
20代の方は、「何を伸ばすか」を明確にし、経験を積みながら市場価値を高めていくように心がけてください!
30代の傾向
30代は、海外就職・海外転職をもっとも実現しやすい年代だと考えられます。
理由としては、一定の職務経験や専門性を持っている人が多く、海外企業からも即戦力として評価されやすいためです。
ただし、30代になると20代と比べて専門性や職務経験の部分をより厳しく見られるようになります。
日本企業での経験をそのままアピールするのではなく、成果や役割を具体的に説明できなければ評価につながらないケースがほとんどです。
また、英語力が業務レベルに達していない場合は、選べる求人の選択肢が狭まりますので、海外就職・海外転職を目指す場合は、オンライン英会話などで鍛えておきましょう。

田村さつき
30代の方は、これまでの経験を海外市場向けに言語化し、自分がどのポジションで貢献できるのかを明確にすることが成功の鍵を握ります!
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40代の傾向
40代の場合は、「専門性の深さ」と「マネジメント経験」を強く求められる傾向にあります。
プレイヤーとしてのスキルに加えて、チームを率いた経験や意思決定に関わった実績が評価されやすく、管理職やシニアポジションでの採用が中心です。
一方で、40代になると仕事以外の要素も渡航先の国を選ぶうえで重要になります。
たとえば、生活コストや医療制度、教育環境など、キャリア以外の判断軸が増えるため、20〜30代の頃よりも企業選びを慎重に行うべきです。
また、未経験の職種への挑戦は難易度が高くなります。これまでのキャリアとの一貫性が重視される点も40代ならではの傾向です。

田村さつき
40代の方は、「これまでの経験をどう活かすか」といった視点で戦略を立てるように心がけてください!
50代・60代の傾向
50代〜60代の場合は、全体として求人数は限られるものの、特定の条件を満たしていれば、十分に海外で働ける可能性があります。
主に求められるのは、「高度な専門知識」「業界経験」「経営・マネジメント経験」など、代替が効きにくいスキルです。
たとえば、外資系企業や海外の現地法人では、シニア人材としてプロジェクト単位や責任者ポジションで採用されるケースもあります。
ただし、「セカンドキャリアとして一定期間働く」「海外拠点の立ち上げや引き継ぎを担う」といったやや限定的なポジションが多い点に注意が必要です。
また、50代〜60代の場合は、就労ビザの条件や健康面、老後の生活設計なども現実的に考慮する必要があります。

田村さつき
50代〜60代の方は、目的と条件を明確にした上で、自分に最適な形で海外就職・海外転職を実現することが重要です!
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海外就職・転職で年齢よりも重要なスキル
ここでは、海外就職・海外転職で年齢よりも重視されるスキルを紹介します。
以下3つのスキルを持っている方であれば、海外で働ける可能性が十分にあると考えられるので、それぞれ確認してみてください。
英語力
海外就職・海外転職において英語力は非常に重要なスキルです。
とはいえ、必ずしも「ネイティブレベル」の英語力が求められるわけではありません。「業務を円滑に遂行できるか」といった視点で評価されるケースが一般的です。
たとえば、「会議で自分の意見を伝えられる」「メールやチャットで業務連絡ができる」「上司や同僚と最低限の意思疎通が取れる」といったレベル感が一つの目安になります。
ただし、英語力が不足している場合は、応募できる職種や企業が限定されるのも事実です。
特に顧客対応やマネジメントを含むポジションでは、英語でのコミュニケーション能力が採用条件に含まれるケースが多くなります。

田村さつき
「英語が話せないから無理」と考えるのではなく、「どの程度の英語力が必要なのか」「自分の希望職種ではどこまで求められるのか」などを具体的に把握し、現実的な目標を設定するように心がけましょう!
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専門性の高いスキル
海外企業から特に評価されやすいのが「専門性の高いスキル」です。
具体的には、IT、エンジニアリング、会計・財務、法務、マーケティング、製造技術など、業務内容が明確で代替が効きにくい分野のスキルは、年齢に関係なく需要が高い傾向にあります。
なお、これらの職種では、経験年数に加えて、「どのレベルの業務を任されてきたのか」も重要です。
また、専門性の高いスキルを持っている方の場合、就労ビザの取得においても有利に働くことがあります。
多くの国では、現地で代替できない人材であることがビザ発給の前提となるため、専門性が明確であるほど評価されやすいです。

田村さつき
海外で働くことを目指している方は、自分の専門性が「海外市場で通用するのか」を客観的に見直す必要があります!
過去の実績
海外では、過去の実績や職務経験が重要視されています。
求められるのは単純な経験年数ではなく、「課題に対してどのような行動を取り、どんな成果を出したのか」といった具体的な結果です。
たとえば、数字で示せる成果や業務改善に貢献したエピソードなどは、年齢に関係なく高く評価されます。
特に30代以降の海外就職・転職では、年を重ねるにつれて実績をどれだけ明確に説明できるかが重要です。
日本では「努力した過程」が評価される傾向にありますが、海外では「どのような価値を提供したか」が問われるため、成果を客観的に整理して伝える必要があります。

田村さつき
過去の実績から「この人を採用すると、どんなメリットがあるのか」を相手に想像させることで、採用確率がグッと高まります!
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海外就職・転職に役立つ資格一覧
ここでは、海外就職・海外転職で役立つ代表的な資格を紹介します。
ジャンル別に有効な資格をまとめているので、専門性や自分のスキルをアピールしたい方はぜひ参考にしてみてください。
| ジャンル | 代表的な資格 |
|---|---|
| 語学系 | ・TOEIC ・TOEFL iBT ・IELTS ・Cambridge English など |
| 経営・ビジネス系 | ・MBA(経営学修士) ・USCPA(米国公認会計士) ・BATIC(国際会計検定) など |
| 技術・IT系 | ・AWS認定資格 ・Cisco認定資格 ・Oracle Certified Professional ・情報処理技術者試験 など |
| その他 | ・通関士 ・日本語教育能力検定試験 ・サービス接遇検定 ・観光英語検定 など |
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海外就職・転職の年齢に関するよくある質問
- 海外就職・転職に年齢制限はある?
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海外就職・転職に明確な年齢制限はなく、40代〜50代でも十分に可能です。実際、海外では年齢よりも専門性や実務経験、マネジメント経験が重視されています。ただし、未経験職種への転向は難易度が高いので、これまでのキャリアと一貫性を持たせることが重要です。
- 英語が話せない人でも海外で働くことは可能?
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英語が話せない人でも海外で働くことは可能です。特に日系企業や日本人向けのサービスを取り扱う企業では、日本語を中心として業務を行うケースも少なくありません。ただし、選べる職種は限られてしまうので、基本的には英語力が高いほうが有利です。
- アメリカは何歳まで働ける?
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アメリカには、日本のような法的な「定年制度」は原則ありません。40歳以上への年齢差別を禁じる法律(ADEA)が定められており、年齢を理由に採用や雇用を制限することは禁止されています。そのため、60代以降の労働者は比較的多く、65歳以上でも全体の約2割が就業している状況です。

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監修者の紹介
田村さつき
Tamura Satsuki
<海外就職専門家>
起業家/事業家/キャリアコンサルタント
プロフィール
外資系化粧品会社でキャリアをスタートし、2010年にGJJ海外就職デスクを創業。海外就職のパイオニア兼、専門家として、テレビをはじめとするメディアへの出演実績が豊富にあり、立命館大学や阪南大学など、学生向けのグローバルキャリア支援も行なっている。




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