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	<title>家族のカタチ - コメット</title>
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	<description>世界と遊ぶ　あなたを自由に</description>
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	<title>家族のカタチ - コメット</title>
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	<item>
		<title>ベトナム人夫と２拠点生活。ベトナムと日本で子育て、仕事に奮闘する西田由紀さん</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Comet編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 30 Apr 2024 05:55:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[家族のカタチ]]></category>
		<category><![CDATA[#Featured]]></category>
		<category><![CDATA[＃ベトナム就職]]></category>
		<category><![CDATA[＃国際結婚]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>2016年からベトナムで働く西田由紀さん（仮名、37）は、同じ会社で出会ったベトナム人男性と結婚し、ベトナムと日本で出産し、子育てをしています。子どもたちにはベトナムと日本の2カ国をベースに育ってほしいという西田さん。ベ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div style="background: #F2EAD4; padding: 15px; border: 0px solid #c0c0c0; border-radius: 10px; word-break: break-all;">2016年からベトナムで働く西田由紀さん（仮名、37）は、同じ会社で出会ったベトナム人男性と結婚し、ベトナムと日本で出産し、子育てをしています。子どもたちにはベトナムと日本の2カ国をベースに育ってほしいという西田さん。ベトナム人家族との付き合いや、これからの子育て、教育について聞きました。</div>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<h2>ベトナム初日は停電「とんでもない国に来た？」</h2>
<p><strong>――今、第二子妊娠中なのですね。おめでとうございます！</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>ありがとうございます。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――里帰り出産で日本に帰って来られてるのですね。</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>第一子は2021年9月にベトナムで出産したのですが、その時がちょうどコロナのロックダウン中だったんです。ベトナムは社会主義国なので、管理が厳しくて。当時は外出許可がないと外に出られませんでした。旦那が妊婦検診に付き添ってくれましたが、検問所で病院の予約表を見せないと道を通らせてもらえなかったりと大変でしたね。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――確かにベトナムはロックダウンも厳しかった記憶があります。検問所というのは道路の途中途中にあったんですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>そうですね。道路の要所要所にあって、そのポイントを通らないと病院にも行けませんでした。当時は、日本に帰ってもホテルで2週間隔離が必要だったので、もうベトナムで出産することに。大きな問題もなく出産はできたのですが、医療が手厚くて安いのは日本だなと思い、仕事も在宅に切り替えて調整できたので、今回は日本で出産することにしました。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――第一子の出産は私立病院でされたのですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>それも結構紆余曲折があって……。駐妻（駐在員の妻）さんたちが出産するような国際病院で最初は検診を受けていたんですけれど、入院施設があるのが本院で、わたしたちが住むホーチミン市とは違う省にあったんです。妊娠中にベトナムでロックダウンが始まり、省をまたぐ移動には、PCRの検査結果が必要だとか、検査結果があっても本当にまたげるのか分からないとか言われて……。規則が毎日毎日変わっていきました。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――アジアあるあるですね。</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>本当によく変わるんですよ。担当者によっても見解が違うし……。妊娠途中で、本院に行けないかもしれないという状況になりました。医療通訳サービスに申し込んでいたので、通訳さんにも状況を聞いてみたのですが、「行ってみないと分からない」と。それで、日本人女性が出産したこともあるというベトナムの私立病院を紹介してもらい、そこで出産することにしました。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――初めての出産で大変でしたね。</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>もう分からないけど、とりあえず「やるしかない…！」みたいな感じでしたね(笑)。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:image {"id":633,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} --></p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="640" height="480" class="wp-image-633" src="https://comet-media.com/wp-content/uploads/2024/04/29047662_s.jpg" alt="" srcset="https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media/wp-content/uploads/2024/04/29047662_s.jpg 640w, https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media/wp-content/uploads/2024/04/29047662_s-300x225.jpg 300w, https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media/wp-content/uploads/2024/04/29047662_s-600x450.jpg 600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
<p><!-- /wp:image --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――そうだったのですね。ところで、西田さんはいつベトナムに行かれたんですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>2016年からなので、もう少しで丸8年になります。正直言うと、最初はベトナムではなく、シンガポールやインドに行ってみたかったんです。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>ただ、わたしがやりたい仕事に対して、日本人への需要があったのがベトナムでした。ちょうど今の会社が、日本でしていた仕事とリンクする仕事でもあって。だから、渡航するまではベトナムがどんな国かも分かっていませんでした。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――行ったことがないまま就職されたのですね！ベトナムの最初の印象はいかがでしたか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>ちょうど降り立った日が、街が停電してたんですよ（笑）。夜に着いて、会社の人が空港に迎えに来て歓迎会を開いてくれたんですけど。街へ行ってみたら真っ暗で……(笑)。当時は停電が今より多くて、月に1、2回ありました。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――え～ホーチミンですよね？街全体が真っ暗になるんですか？</strong></p>
<p>街も大きいので全体というより、区によってですね。ちょうど会社の近くのエリアが真っ暗だったので、「とんでもない国に来たのかな……」と(笑)。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――それは怖かったですね(笑)。</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>ちょっと怖かったですね（笑）。会社の人と一緒だったので、「よくあることですよ」「１，2時間くらいで復旧しますよ」と教えてくれて。「まぁ、そういうものなのか」と思ってましたけど。ひとりだったらもっと怖かったと思います。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――そうですよね。西田さんが働く会社は、日系企業ですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>20年ほど前にベトナムで日本人が立ち上げた会社です。だから日本に本社があるわけでも、駐在員がいるわけでもありません。日系企業のお客さんがメインで、飲食店やオフィスの内装のデザインや工事を請け負ってます。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――社員はどのくらいいるのですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>最初は数人でスタートしたと聞いていますが、わたしが入社した8年前で、日本人が4人、ベトナム人120人程いました。今は、日本人7人、ベトナム人160人程です。ベトナムの経済発展とともに伸びていった会社ですね。</p>
<h2>会話はベトナム語。分からないからいいことも</h2>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――勢いがありますね。ところで、旦那さんとはどこで出会われたんですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>同じ会社の人です。わたしの数か月前に入社したみたいです。仕事で日本出張に行くときに、ベトナム人５人くらいと一緒に行くことがあったんです。彼とも2、3回一緒に行くことになり、コミュニケーションを取るようになりました。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――同じ会社の方なのですね。いつご結婚されたんですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>2019年です。付き合って1年くらだったかな。同い年なので、お互い33歳の時です。ベトナムはみんな結婚が早いんですよ。親や親戚に「早く結婚しなさい」と言われるみたいで。特に女性だと30歳まで、田舎ではもっと早くて25歳くらいまでには結婚する人が多いです。旦那も「もう30歳過ぎてるんだから早く決めなさい」ってつつかれてたんだと思います(笑)。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――その頃は、もうベトナムに行って3年くらい過ぎていましたよね。ベトナムにずっと住むつもりで結婚されたのですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>いえ、そんなことはないです。今もベトナムと日本をどっちを拠点にするか決めていません。二重拠点でもいいかなとも思ってます。ただ、旦那が英語も日本語もできないので。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――ということは西田さんがベトナム語が得意なんですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>少しだけ。周りからは「なんであの夫婦は会話が成り立ってるんだろう？」と思われてるはずです(笑)。保険や病院などの難しい話はいまだにGoogle Translateを使っています。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――へ～おふたりの間では、恋愛や結婚する上でコミュニケーションで悩むことはなかったですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>そんなになかったですね。なんだろう、お互い分かれば分かればでスムーズに行くこともあるでしょうけど、同じくカチンと来ることもあるじゃないですか(笑)。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――あはははっ。</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>「あんな言い方することないのに～」みたいな(笑)。わたしたちの会話はすごくシンプルだと思います。「あれが好き」「これが嫌い」「ああしよう」「これはしてほしくない」とか……(笑)。ニュアンスはあまりないかもしれないですけど、シンプルに伝わってると思います。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――なるほど、そこは大切なとことですね。ところで、日本人男性とアジア人女性の結婚は耳にしますが、逆はあまり聞かないですよね。</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>平均的にベトナム人男性の方が所得が低いからでしょうか。医者やファミリービジネスで成功しているベトナムの方と結婚した日本人女性の方もいますけど、うちの旦那は本当に普通のベトナム人です。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>でもここ数年、日本で技能実習生として働くベトナム人と出会って、結婚して、ベトナムに来たという日本人女性もいますよ。ホーチミンで日本人妻の集まりとして4－5人で会ったりしています。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:image {"id":634,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} --></p>
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<figcaption class="wp-element-caption">急速に発展していくベトナム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</figcaption>
</figure>
<p><!-- /wp:image --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――そうなのですね。ちなみに当初、日本のご両親の反応はどうでしたか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>最初は少し戸惑っていましたね。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――それは、生活を心配されてでしょうか？</strong></p>
<p>それもあると思いますし、両親の世代だとベトナムという国にあまり印象を持っていないみたいで。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――確かに、ご両親の世代のイメージと今のベトナムはすごく違うでしょうね。彼のご両親はどうでしたか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>歓迎してたみたいですけど、わたしに会ってもとくにふつーというか。テンションでも上がるでも下がるでもなくふつーでした(笑)。「どう思ってるのかな？」って旦那に聞いたら、「喜んでたよ」とは言ってましたけど(笑)。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――息子が結婚してくれたらそれで十分だったのかもしれませんね(笑)。結婚されてからは、ずっとベトナムにいたのですよね。子育てで苦労されたことはありますか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>子どもが生まれると、大変なこともありました。特に、義理家族との付き合い方でしょうか。旦那の田舎はちょっと保守的なんですよね。それと旦那の両親は携帯で文字入力ができず、あまり情報を調べることもできず、間違った家庭医学を信じてる人が多いんです。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――たとえば、どんなことがありますか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>日本では今、紫外線が強いので子どもの頃から日焼け止めを塗ったり、プール行くときにラッシュガードを着たりするのは普通だと思うんですよね。でも逆に、子どもの肌を強くするために日光に当てようとしたりとか。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――あぁなるほど。</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>あとはアレルギーの知識とか。離乳食を始める時に、卵、牛乳、小麦粉、エビ、カニなどの食材は、最初に口にするときに注意が必要じゃないですか。夜中の病院が開いていない時間帯に呼吸困難になったら大変なことになるから、平日の午前中に少しずつ様子を見ながら食べさせるとか。説明はするのですが、なかなか理解してもらえなくて。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>長男が体調悪くてお姑さんにみてもらってたことがあったのですが、仕事から帰ると「はじめてエビのおかゆ食べさせてみたよ」って。「えーーっ食べさせないでって言ったじゃないですか！よりによって熱がある時に……」ということはありますね（苦笑）。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――それは確かに大変なところですね。どう対応するんですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>諦めの部分も少しあります。でも、最低限これだけは注意してほしいということだけはちゃんと伝えるようにしています。</p>
<h2>ベトナムと日本。2つの文化と言葉を吸収して</h2>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――共有している文化が違うからこそのトピックですね。ちなみにお子さんの言葉はどうしているのですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>長男は、2歳半過ぎなのですが、生まれてからはほとんどベトナムで過ごしているので、第一言語はベトナム語です。今は里帰り出産で一緒に日本に来て、1カ月ほどなのですが、出てくる言葉はほとんど日本語に変わりました。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――えっ早いですね！</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>早いですよね。1週間前から幼稚園にも通い出したので、それもあるかもしれません。ベトナム語も忘れてるわけではないでしょうけど、旦那とテレビ電話すると、ちょっとベトナム語が喋りにくそうかな？って感じがします。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――ベトナムでは、西田さんもベトナム語で話しかけてたんですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>わたしはできるだけ、日本語で話しかけていました。YouTubeでアンパンマンなどのアニメを日本語で見せて、日本語に触れる機会も作っていました。幼稚園はインターですけど、先生のほとんどはベトナム人なので、ベトナム語がメインにありつつ、毎日英語の授業がある環境です。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――そうすると、お子さんはトリリンガルですね！</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>そうなったらいいんですけどね(笑)。ベトナムに住んでいるうちはベトナム語が第一言語になると思います。第二言語が日本語。ベトナム語はアルファベット表記で、文法も英語に近いので、たぶんベトナム語ができれば、英語を勉強するのはそんなに難しくはないのかなと。なので、英語は自分で学んでくれと思っています(笑)。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――ご両親は旦那さんやお孫さんと接して、ベトナムへのイメージは変わりましたか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>具体的に聞いているわけではないですけど、変わったんだろうなとは思いますね。実家が地方の町工場が多い土地なのですが、最近べトナムや東南アジアからの技能実習生がまあまあいるんです。慣れない土地で寒い日も自転車に乗って通勤したり、郵便局でも日本語で頑張って話して母国にお金を送ったりして。そういう姿を間近で見ていると、両親も「えらいよね」とよく言っています。「田舎の人たちは誰も英語が分からないのによくやってるよね」と。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:image {"id":635,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} --></p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" class="wp-image-635" src="https://comet-media.com/wp-content/uploads/2024/04/500304_s.jpg" alt="" srcset="https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media/wp-content/uploads/2024/04/500304_s.jpg 640w, https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media/wp-content/uploads/2024/04/500304_s-300x200.jpg 300w, https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media/wp-content/uploads/2024/04/500304_s-550x367.jpg 550w, https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media/wp-content/uploads/2024/04/500304_s-600x400.jpg 600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
<p><!-- /wp:image --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――ご両親もきっと身近に感じるようになられたのでしょうね。出産後は、またベトナムを拠点に生活される予定ですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>まだはっきりとは決めていません。会社が日本に事務所を立ち上げるという話も出てきて、もしかしたら立ち上げメンバーとして日本勤務になったり、出張ベースで来るということもあるかもしれません。ベトナム企業だけど、日本駐在ということもあるかもしれないですね。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――生活や子育て面では、どちらの国がいいなという希望はあるんですか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>具体的な計画として決めてはないんですけど、子どもが中学生くらいになったら、子どもだけでも日本に留学させたいなという気持ちはあります。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――やっぱり両親の文化や言葉は理解してほしいという気持ちがあるんでしょうか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>そうですね。将来的に、大学はアメリカやオーストラリアに行きたいと思うかもしれないですけど、まずはベトナムと日本をベースに育ってほしいと思いますね。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p><strong>――それは素敵ですね。最後に、国際結婚してよかったと思うことはありますか？</strong></p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>国際結婚だから、ということはあまりないかもしれないです。ただ、子どもがベトナムも日本にも触れられるというのはよかったです。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>
<p><!-- wp:paragraph --></p>
<p>ベトナムは子どもに対して、「静かにしなさい！」とかうるさくない言わないです。子どもが好きな国民性ですし、子どもがいたずらしてもみんなにこにこしながら見守ってくれる環境があるのでいいなぁとも思いますし。その反面、緩すぎるところもあります(笑)。なので、日本でまたそれとは違ういろんな考えや文化を体験することができるのはいいことだと思っています。</p>
<p><!-- /wp:paragraph --></p>

<!-- wp:preformatted -->
<pre class="wp-block-preformatted"></pre>
<!-- /wp:preformatted --><p>The post <a href="https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media/vietnam/">ベトナム人夫と２拠点生活。ベトナムと日本で子育て、仕事に奮闘する西田由紀さん</a> first appeared on <a href="https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media">コメット</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>子ども2人を連れてマレーシア移住、夫は主夫！ジェンダーの壁に直面した佐々木華江さんの選択</title>
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					<comments>https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media/family/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[Comet編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 30 Mar 2024 17:52:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[家族のカタチ]]></category>
		<category><![CDATA[#PickUp]]></category>
		<category><![CDATA[#ジェンダー]]></category>
		<category><![CDATA[＃マレーシア]]></category>
		<category><![CDATA[＃家族のカタチ]]></category>
		<category><![CDATA[＃教育移住]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>結婚をして、子どもを産んで、望んでいた家族の姿だったはずなのに――。日本で子育てをしながら働くことに、限界を感じてしまった佐々木華江さん（41）は、夫と子ども2人を連れて海外移住をすることを決意しました。佐々木さんの葛藤や海外移住を決めるまでの想いについて紹介します。</p>
<p>The post <a href="https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media/family/">子ども2人を連れてマレーシア移住、夫は主夫！ジェンダーの壁に直面した佐々木華江さんの選択</a> first appeared on <a href="https://www.kaigai-shushoku.com/comet-media">コメット</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div style="background: #F2EAD4; padding: 15px; border: 0px solid #c0c0c0; border-radius: 10px; word-break: break-all;">結婚をして、子どもを産んで、望んでいた家族のカタチだったはずなのに――。日本で子育てをしながら働くことに、限界を感じてしまった佐々木華江さん（42）は、夫と子ども2人を連れて海外移住をすることを決意しました。佐々木さんの葛藤や海外移住を決めるまでの想いについて紹介します。</div>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading -->
<h2 class="wp-block-heading">「マレーシアに来て、よかった」</h2>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->

佐々木華江さん（42）がマレーシアに移住して、もうすぐ8カ月が経つ。日本では航空会社の客室乗務員（CA）として働いていた佐々木さん。今は、マレーシア郊外にある外資系BPO企業（電話対応やデータ入力など企業から業務を請け負う会社）の現地採用として働いている。「大黒柱」の佐々木さんと、専業「主夫」の夫（44）、5歳と1歳の息子と4人での生活。これが今の佐々木さんの家族のカタチだ。

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佐々木さんが、海外移住を考え始めたのは、2023年の年明けのことだった。その数か月後には、マレーシアで内定が決まり、7月末に渡航をした。夫婦ともに40代で、夫は海外経験がほぼない。子ども2人もまだ幼い。うまくいくことばかりではないけれど、佐々木さんは「マレーシアに来て、よかった」と確信している。

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<h2 class="wp-block-heading">再就職で不採用の連続、子連れで正社員はムリ？</h2>
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佐々木さんが移住を決めたのには、出産後に直面したあらゆる障壁の存在があった。当時の生活を「人生どん詰まりでした」と振り返る。

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大学卒業後、アメリカ留学の経験と語学力を活かして、CAとして世界中を飛び回っていた佐々木さん。広い世界に触れることができる仕事にやりがいを持っていたけれど、30代半ばになって仕事を辞めざるを得なかった。不妊治療に専念するためだった。後ろ髪を引かれる思いで退職。幸いにも不妊治療の末に、念願の第一子を出産することができた。

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元々働くのが好きだったことに加え、これからの養育費を考えて、すぐに正社員を目指して就活を始めた。しかし、現実は不採用の連続。当時佐々木さんは36歳。子どもは生後6か月。経験を活かせる航空業界やホスピタリティ業界でも面接を受けたが、最終面接まで進んでも、最後はきまって不採用だった。

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「年齢と子どものことがあってでしょうか。関連する職務経験はあっても、応募職種での経験がないのも課題でした」

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夫も働いているものの、子どもに色々な経験をさせてあげるためには、共働きで稼いだ方がいい。でも、互いの両親は地方に住んでいて子育てを頼れる状況ではない。保育園の送り迎えと正社員の仕事を両立しながら働けるような環境を探すのは至難の技だった。

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最終的に、インターナショナル保育園への就職を決めた佐々木さん。外国籍の英語の先生と担任の先生の間に入って補助をする仕事だった。いい面は、英語を活かせることと子育てに理解がある職場環境。大変な面は、体力と給与だった。

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朝早く起きて、自分の子どもの世話をして保育園に送り届けると、満員電車に飛び込む。保育園の最寄り駅に到着したとたん、ダッシュで出勤。17時半まで休む間もなく、2歳児クラスの子ども約20人のおむつ替えから、ありとあらゆるお世話に保護者対応。終わるやいなや、再び満員電車に揺られ、ダッシュで子どもを迎えに行き、ご飯を食べさせ、お風呂に入れて、21時までには寝かしつけをする。夫は平日は帰りが遅い時も、土日出勤の時もあり、週末になっても休めなかったという。

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<h2 class="wp-block-heading">もう限界……でも、世界はここだけ？</h2>
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そんな生活を３年近く続けながら、希望の第二子も授かった育休中のことだった。望んでいた家族のカタチを手にしたはずなのに、「限界」がきてしまった。

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毎日の忙しさに追われて、家族みんなでゆっくり一緒に過ごすことも叶わない。よりよい条件の会社に転職しようとしても、最後に言われるのは「お子さんがいらっしゃるんですね」という言葉。転職活動中に、ＣＡ時代の同僚が転職先の航空会社で出世をし、統括部門のマネージャーとして活躍する姿を見た時は、祝福する気持ちと悔しさやみじめさが入り混じった気持ちを味わった。

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同時にこんなことも思い出していた。欧州系の航空会社に勤めていた時の同僚たちの姿だ。フライト後に欧州本社に立ち寄ると、50代の女性の同僚から「１年間休職するの」と告げられた。大学で学びなおすという。学びたいから学ぶ。年齢に捉われない、その選択の自由さに衝撃を受けた。

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翻って出産後の自分は、女性であること、母親であること、そして年齢にいつもいつもいつも直面せざるを得なかった。でも、そうした属性によって選択が狭まることのない社会も世の中にはある。それを知っていた佐々木さんはいつしか、子どもにもグローバルな世界を見せてあげたいという気持ちが強くなっていった。

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夫は、佐々木さんと結婚するまで海外に行ったことがなく英語もできない。夫婦共に40代で、海外で拠点を築くことは簡単なことではないだろう。それでも諦めきれなくて、ある夜、夫にぽつりともらした。

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「海外で生活してみたいなー」

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夫の返事は、「人生短いし、楽しもうよ」。その言葉をきっかけに「人生はトライアンドエラー。やってみないと分からないことを心配してもしょうがない」と、海外就職に向けて準備にとりかかった。

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佐々木さんが会社で働き、夫が主夫として家事と子育てをメインでする。語学力を考えると、２人にとってそれが自然な選択だった。

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<h2 class="wp-block-heading">家族4人での生活をもう一度</h2>
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<figcaption class="wp-element-caption">幼稚園帰りの長男と屋台でおやつを食べる</figcaption></figure>
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「家族4人の時間を持ちながら、海外で暮らすこと」。これを譲れない条件として、就職活動をした。そして、外資系企業への就職が決まると、生活の拠点を整えるためにまずは佐々木さんがマレーシアへ。その1か月半後に、夫と子ども2人が渡航した。

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今住むコンドミニアムは、家族４人にとって十分な広さがありながら、日本で暮らしていた時よりも家賃は安い。道路を渡ればすぐ会社で、通勤は徒歩45秒。お昼の時間に帰って、家族の様子を見ることもできる。1時間残業して18時に退勤して、会社の真下にある保育園に次男を迎えに行っても、18時10分には帰宅。家族そろってご飯を食べて、寝るまで3時間ほど話したり遊んだりゆっくり過ごすことができる。日本での生活に比べて、心にずっと余裕がある。

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とはいえ、なにもかもが順調なわけではない。夫は言葉の壁もあり、新しい生活に慣れずに落ち込むことも。それでも、「自分が子どもの頃に得られなかったものを、子どもたちに与えてあげたい」という気持ちで、自分なりに居場所を探そうと努力している。

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一方で、子どもたちの柔軟さには救われることも。英語が共通語の現地の幼稚園と保育園に通いながら、インド系、マレー系、中華系、イスラム系と多様なルーツをもつ友だちと楽しそうに遊んでいる。

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未来はまだ分からない。でも、佐々木さんは、今の生活をこんな風に捉えてる。「家族で過ごせる一度きりの人生。今しかできない経験に、家族みんなでチャレンジしています」

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＊佐々木華江さんや他の方の体験談は<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4434334018">「逆転思考のキャリア」</a>にも載っています＊

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