
「高卒だと海外で働くのは厳しいかもしれない‥」
このように感じている方は多くいますが、高卒でも海外で働くことは十分に可能です。
実際、海外は日本よりも「経験」や「意欲」を重視する企業が多く、高卒から海外移住を実現している人も増えつつあります。
とはいえ、高卒に限らず、海外就職を目指すためには、ビザの取得や語学の向上など、日本での就職活動とは異なる事前準備が欠かせません。
そこで今回は、実際の高卒で海外就職を実現した方の体験談を交えながら、「高卒でも海外で働ける理由」や「就職を成功させるポイント」などについて詳しく解説します。

田村さつき
弊社(GJJ)で取り扱っている、高卒向けの海外求人も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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高卒でも海外で働くことは可能!
「高卒だと海外では働けないのでは…?」といった不安を感じている方は少なくありません。
確かに海外就職といえば「大卒・専門職向け」といったハードルが高いイメージがありますが、実際には高卒でも海外で働くチャンスは十分にあります。
たとえば、海外就職支援を行う弊社(GJJ海外就職デスク)を通じて、高卒でベトナムに移住し、現地企業でキャリアを築いた方もいます。

>>体験談はこちら:高卒で海外就職を実現したAnさん(ベトナム)
A.Nさんは、高校を卒業後、日本国内で数年間働いた経験を経て「海外で自分の力を試したい」と思い立ち、GJJを通じてベトナムでの就職を実現しました。
最初は英語力にも自信がなく、現地生活への不安もあったそうですが、GJJのサポートを受けながら履歴書の作成や面接準備を進めた結果、現地の日系企業から内定を獲得しています。
このように、海外では「学歴」よりも「経験・スキル・意欲」を重視する国が多く、高卒であってもやる気次第で採用されるケースは少なくありません。

田村さつき
特にアジア諸国(ベトナム・タイ・マレーシアなど)では、日系企業の進出が進んでおり、日本人スタッフの需要が高い傾向にあります!
高卒向け!実際の海外求人を紹介
ここでは、実際にGJJ海外就職デスクが取り扱っている高卒向けの海外求人を紹介します。
本記事で紹介している以外にも学歴不問でが応募できる求人は豊富にあるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
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業種 | 飲食・レジャー・サービス |
場所 | セブ(フィリピン) |
給与 | 60500PHP ~ 60500PHP 福利厚生 就労ビザ取得(全額会社負担) 医療保険(全額会社負担・本人のみ) フィリピン社会保険加入(SSS・Philhealth) マンツーマン英会話レッスン(週2回) 有給付与(初年度11日間、最大16日間) 夜勤手当 祝日手当 13ヶ月賞与(役職無し) 業績賞与(SV以上) |
応募資格 | 【必須条件】 基本的なPCスキル(簡単なタイピング、メール操作など) 日本語で円滑なコミュニケーションが取れる方 オフィスワーク経験1年以上 ★学歴・経験・英語力は一切不問です!★ 業務はすべて日本語で行うため、現時点での英語力は全く必要ありません。海外で働くのが初めての方、職歴にブランクがある方も安心してご応募ください。 【歓迎条件】 カスタマーサポートやコールセンターでの勤務経験 物流業界や配車業務のご経験 事務職などでの調整業務やスケジュール管理のご経験 |
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業種 | メーカー |
場所 | アユタヤ |
給与 | THB 120,000 – 150,000(JPY552,000 – 691,000) 【給与・賞与】 給与(税込み):120,000 ~ 150,000 THB 賞与:2か月 【福利厚生・保険】 その他:社会保険・民間医療保険・退職金積立制度・昼食無料(食堂あり)・社用車(通勤時使用可能)・VISA、ワークパーミット支給 |
応募資格 | 【必須スキル】 ・高卒以上 ・射出成形、塗装、印刷等の知見がある方 ・工場設備に熟知している方 ※技術問い合わせが多いため、実務での経験必須 ・タイでの就労経験 ・タイ語日常会話以上(通訳はおりますが、基本は1対1で会話いただきます) 【歓迎スキル】 ・工場長のご経験もしくは準ずるご経験 |
高卒で海外就職を目指すときに注意すべきポイント
「高卒でも海外で働ける」とはいえ、誰でもすぐに海外就職できるわけではありません。
特に学歴が高卒の場合、就職先の選択肢やビザ取得の条件などで制限を受けるケースがあるので注意が必要です。
ここでは、高卒で海外就職を目指すうえで注意しておきたい3つのポイントを解説します。
就労ビザを取得できない可能性がある
海外で働くためには、就労ビザ(Work Visa)の取得が必須です。
国によってはビザ発給の条件として「大卒以上」や「特定分野の専門資格保有者」などの要件を設けている場合があります。
たとえば、アメリカやカナダ、ヨーロッパ諸国では、基本的に大卒以上の学歴や専門スキルを証明できることがビザ発給の条件になることが多く、高卒の場合は申請が難しい国も少なくありません。
一方で、ベトナム、タイ、マレーシアなどのアジア諸国では、高卒に限らず、学歴不問で働けるケースが多く見られます。

田村さつき
そのため、国選びの段階で「学歴よりも経験を重視する国」「高卒でもビザが取りやすい国」を絞り込むことが重要です!
>>就労ビザの詳細はこちら:海外で働くには就労ビザが必要!全15カ国の取得条件や種類など紹介
選べる仕事がやや限定的になる
高卒の場合、応募できる求人(職種の幅)がやや狭くなるのも事実です。
特に海外の大手企業や専門職(エンジニア・金融・コンサル系など)は、応募資格に「大学卒業以上」といった条件を設定しているところが多い傾向にあります。
とはいえ、高卒だからといって海外で働けないわけではありません。
実際には、以下のような職種で活躍している高卒の方が多くいます。

田村さつき
職種次第では、英語力やコミュニケーション能力、人柄、勤勉さが重視されるため、学歴よりも「どのような姿勢で働くか」が評価に直結します!
コネクションがないと厳しい
高卒に限らず、海外就職を目指す際に意外と大きな壁となるのが、人脈(コネクション)の少なさです。
海外では「知り合いの紹介」や「現地のネットワーク経由」で採用が決まるケースも多く、個人で求人を探しても、なかなか信頼できる企業を見つけにくい傾向にあります。
特に現地語や文化に慣れていない方の場合、詐欺まがいの求人や劣悪な労働環境に当たるリスクに注意が必要です。
そのため、海外で働くことを目指す方には、海外に強いエージェントを活用するのがおすすめです。

田村さつき
ビザの取得や職種選びなどについて個別でアドバイスをもらえるため、「コネがない」「英語に不安がある」という方でも安心して海外就職に向けた準備を進められます!
高卒から海外で働くには?
「高卒だけど海外で働けるの?」「どんな準備をすればいいの?」といった疑問を抱えている方は多いでしょう。
実際、高卒でも海外就職は十分に可能ですが、何も準備せずにいきなり海外で働くことは難しいので、以下4つのポイントを押さえておく必要があります。
基本的に語学力は必要
海外で働くにあたって避けて通れないのが、語学力(英語力)です。
多くの国では日常会話レベル以上の英語力が求められており、社内コミュニケーションや顧客対応などで英語を使う場面が多くあります。
もちろん、英語が話せなくても採用される仕事(工場・飲食・清掃・介護など)も存在しますが、英語力があれば選べる仕事の幅が一気に広がるのが現実です。
そのため、海外就職を目指すなら、まずはTOEIC600点以上を目標に学習を始めるといいでしょう。

田村さつき
英語力に不安がある方は、オンライン英会話や海外留学準備コースで基礎を固めるのがおすすめです!
資格・スキルがあると有利
高卒で海外就職を目指す場合は、学歴の代わりにスキル・資格でアピールすることが重要です。
多くの国では「学歴=採用条件」ではなく、「専門スキルを持っている人」が評価される傾向にあります。
たとえば、以下の資格は海外で通用する実務スキルを持っている証拠になり、就労ビザの取得や給与交渉にも有利に働くので取得を検討してみてください。
>>海外で役立つ資格一覧はこちら:海外で働くときに使える資格26選!ジャンル別に役立つ資格を紹介
実務経験は学歴をカバーできる
高卒でも海外で働ける理由の一つに、学歴よりも実務経験が重視されることが挙げられます。
海外の企業は採用時に、「どんな学校を出たかよりも、内定後すぐに戦力になりそうか」を重視しているからです。
たとえば、 「接客・販売で3年以上の経験がある」 といった方であれば、学歴を問わずサービス業に就職しやすいでしょう。
「チームリーダーや現場管理を担当していた」「英語を使った業務経験がある」 などの実績があれば、大卒以上に評価されるケースも少なくありません。

田村さつき
高卒だからといって「自分には学歴がない」と不安に思うより、これまでの仕事で得たスキル・経験をしっかり棚卸しし、海外でどんな価値を提供できるかを明確にすることが成功への第一歩です!
海外移住に備えて貯金は必須
意外と見落とされがちですが、海外就職を目指すのであれば貯金の準備も欠かせません。
理由としては、海外就職には以下のような初期費用がかかるためです。
特に現地で就職先を探す場合は、仕事が決まるまでに早くても1〜3か月かかります。
そのため、渡航先にもよりますが、最低でも30〜50万円程度の貯金を用意しておくべきです。

田村さつき
海外就職は「語学・スキル・資金」の3つが揃うと現実的な選択肢になります!計画的に準備を進めることで、高卒でも海外就職を叶えることは十分に可能です!
高卒から海外で働くならGJJへの相談がおすすめ!

GJJ株式会社は、海外就職・海外転職を専門とする国内唯一のキャリア支援会社です。
相談者の4人に1人が理想のキャリアを叶えており、これまでに4,500名以上の相談実績を持ちます。
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そのため、海外で働きたい日本人の方に適しているでしょう。ビザ申請のサポートや非公開求人の紹介、キャリアの棚卸しなど、海外で働くために必須のサービスを提供しています。

田村さつき
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高卒が海外で働くことに関するよくある質問
- 高卒・未経験でも海外で働けますか?
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未経験でも海外就職は可能です。サービス業や販売、カスタマーサポートなどは高卒・未経験でも採用例があります。大切なのは学歴よりもやる気や柔軟性で、現地で経験を積むことでキャリアアップも問題なく目指せます。
- 女性でも高卒で海外就職できますか?
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もちろん可能です。ホテル、観光、営業など女性が活躍できる職種は多岐に渡ります。特に女性の場合、安全面を考慮して、シンガポールやマレーシアなど治安の良い国を選ぶと安心です。なお、女性の海外就職は近年増加傾向にあります。
- 高卒でも海外移住や永住は可能ですか?
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可能です。まずは就労ビザを取得して働きながら滞在実績を積み上げ、永住権を申請する流れで進めることをおすすめします。
- 高卒で海外就職して失敗する人の特徴は?
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事前準備や情報収集を怠る人は失敗しやすいです。ビザの取得条件や物価、生活環境を調べずに渡航するとトラブルの原因になるので、海外に強いエージェントを活用し、現実的な計画を立てて進めることをおすすめします。

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監修者の紹介
田村さつき
Tamura Satsuki
<海外就職専門家>
起業家/事業家/キャリアコンサルタント
プロフィール
外資系化粧品会社でキャリアをスタートし、2010年にGJJ海外就職デスクを創業。海外就職のパイオニア兼、専門家として、テレビをはじめとするメディアへの出演実績が豊富にあり、立命館大学や阪南大学など、学生向けのグローバルキャリア支援も行なっている。

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