
世界各国から現地のリアルな情報をお届けするアンバサダー発信。
5月のトピックは、「リフレッシュ方法」です。
新年度が始まり、疲れも出てくる頃。アンバサダーの皆さんはそれぞれの国でどんな風にリフレッシュしているのでしょうか?
コロナ禍で変化したライフスタイル
コロナ禍前までは仕事が完全に生活のメインで、ギラギラした気持ちで働いていました。しかし、コロナ禍を機に、どうしようもない状況もあるものだと、生き方や気持ちに変化がありました。
まず変わったのが、運動するようになったことです。仕事中心の生活で、お腹の脂肪・内臓脂肪問題が見過ごせなくなっていました。健康診断で、内臓脂肪の量が赤信号と言われてしまい、そこで始めたのがフットサルでした。

最初は、息切れで吐きそうになりながら、運動していました。少しずつ身体も慣れると、週1回の参加が、週2回になり、週3回になり、週4回になり、週5回ボールを蹴る時もありました。
コロナ禍前後では約10キロの減量に成功し、減量後の健康診断では、しっかりと問題ない数値まで下がっていました。コロナ禍で色々大変なことはありましたが、ダイエットに成功したのは最も良かったことだと思います。
バンコクならでは?気軽なコミュニティ

バンコクは日本人在住者が5万人以上と言われており、人口が多いだけあってボールを蹴れる人が沢山います。
私が参加している個人参加型のフットサルコミュニティ(Good Morning FC)は、基本的に開催曜日・場所・時間が決まっており、参加にあたっては、「予約なし」。基本的に飛び入り参加が可能です。
それにも関わらず、毎回最低10人以上、多い時は40人近くになることもあり、参加者不足で、その回が中止になることはほぼありません。予約なしで、気軽に参加できるコミュニティがあるということは、バンコクならではの良さだと感じます。
常に多国籍の新しい出会い
バンコクの日本人コミュニティには、常に帰国する人たちと、新しく移住してくる人たちがいます。
自由参加型のオープンコミュニティだからこそ、常に帰国者がいて、寂しい気持ちにもなりますが、常に新しい参加者も来てくれるため、出会いのチャンスが多くあります。一緒にボールを蹴りながら仲良くなって、雑談を楽しんだり、時には仕事に繋がったりした事も何度もあります。
どこから聞きつけてくるのかはわかりませんが、定期的にタイ人やアジア系、ヨーロッパ系など、外国人が参加することもあり、スポーツを通して、国際交流の機会もあります。参加者は日本人が8割、タイ人やその他国籍の方々が2割くらいです。

1人飲みでも楽しめるカラオケバー
仕事が遅く終わった時、気晴らしにお酒を飲みたくなる時もあります。昔はいつも誰かと飲みに行っていましたが、いろんなバーやスナックに一人で行ってみると、意外と居心地が良いお店もあって、今では一人で飲みに行くことが増えました。

バンコクでは日本人が経営していたり、日本人スタッフがいるお店も沢山あって、自分の好みに合ったお店があるのはバンコクの良さです。
私の場合、最初はカウンターバーやカウンタースナックでゆっくり話ができるお店にハマっていましたが、長時間いる時は会話に飽きたり、カウンターに座る人達によって楽しさにムラがあったりしたので、最近はカウンターバー+カラオケのあるお店にハマっています。
日本人スタッフがいる場合は、一緒に歌ってくれるお店もあるので、ぼっち感がなく、新たな楽しさを発見しました
完全オフを作らない理由
運動や飲みなど、仕事以外の時間も楽しみつつ、今も完全オフの休日を作ることはしていません。
大学卒業後、最初に勤めた会社では、週休2日制でしたが、平日は8時~25時頃まで働いていました。勤務中は常に仕事に追われて、仕事の優先順位を決めながら、ギリギリの状態で過ごす毎日でした。
週末休みはしっかりと取れましたが、それでも平日の長時間労働と常にギリギリのタスク管理で精神状態が良くなく、かなり無理な働き方をしていました。身体的よりも精神的に良くなったと思います。
次に転職した会社では、毎日7時出社、22時帰宅で、月の休みは2日間のみ。売上目標は常に高く、疲れましたが、ギリギリのタスク管理はありませんでした。売上管理にストレスはあったものの、心身ともに問題ないと感じていました。
どちらもハードワークでしたが、2社目の働き方は、私にとっては「意外とアリ」だと感じていました。
そんな経験もあって、今でもあまり休日は取りません。休日であっても、仕事柄、お客様からの連絡は常にあり、急ぎのタスクも発生します。休みと決めているのに、仕事が来る方が、精神的には結構キツイと思ってしまいます。また、毎日働くことに慣れると、ギリギリのタスク管理がなくなり、平日の仕事が凄く楽になるというメリットもあります。
短時間の趣味は仕事にプラス

私の趣味はサッカーと飲みですが、どちらも2-3時間で終わる短時間での趣味です。
これだけゴルフ好きが多い国に11年住んでいながら、ゴルフには一度も行ったことがありません。長時間拘束される趣味を持つと、趣味だけで1日が終わってしまうこともあります。
私は、短時間で終わる趣味を選び、常に仕事ができる体制にしています。「仕事のストレスは仕事でしか解決できない」と思っているからです。
だからこそ、気軽にリフレッシュできる趣味を持てるバンコクは、私にはとても合っています。これからも仕事と趣味のバランスよく過ごしていけると確信しています。
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