逆転思考のキャリア Vol.16~減る日本人、その先にある問い~<アメリカ編>


こんにちは。
GJJ海外就職デスク創業者の 田村さつき です。

私はいま、アメリカに来ています。

羽田空港で搭乗を待ちながら、2年前の自分のFacebook投稿が目に留まりました。
「日本人の海外出国者数が、じわじわ減っている。」

あの頃は“じわじわ”でした。

今回、欧米系エアラインの搭乗口で感じたのは、その変化がすでに形を持ち始めているということでした。

明らかに、日本人が少ない。

以前は当たり前だった景色が、少しずつ変わっています。

円安。賃金停滞。

海外は、心理的にも経済的にも「遠い選択肢」になりつつあります。

変化は静かに進み、ある日、突然景色を変える。
いまは、その途中にいるのかもしれません。


■ データが示す構造

米国国勢調査局(American Community Survey/2020年調査)によれば、日本生まれの米国在住者の約49%が60歳以上です。

U.S. Census Bureau / ACS(2020年)データ図
※U.S. Census Bureau / ACS(2020年)データをもとに加工

働ける年齢層は半分以下。

現地でビザを持つ日本人はもともと希少で、その層も高齢化しています。

新たな流入は減少傾向にある。

これは悲観でも楽観でもなく、構造なのです。


アメリカ就職のハードルは上がっています。

それでも、日本語スピーカーが不要になるわけではありません。


“誰でも行ける”から、“必要な人が残る”へ。
あなたは、「行きたい側」にいますか。
それとも「担える側」にいますか。
再編期は、静かに人を選びます。


次回も、アメリカ現地からお送りします。

フロリダの小さな町
※フロリダの小さな町にて

●田村さつきへのメッセージ
s.tamura@kaigai-shushoku.com

GJJ海外就職デスク 創業者
田村さつき