逆転思考のキャリア Vol.17〈アメリカ編〉 ~円安よりも、静かに変わったもの~
こんにちは。
GJJ海外就職デスク創業者の田村さつきです。
GJJ海外就職デスク創業者の田村さつきです。
いま、フロリダの小さな街にいます。
今回のテーマは、理屈ではなく「体感」から。
■ フロリダの小さな街のスーパーで



ポテトチップスの小袋が2つで1ドル。
日本の百均だと、一袋100円くらい。
お寿司のバリューパックは16.49ドル。
ウーバーイーツで頼めば、日本でも2,000円近くするかもしれません。
味はさておき、、、、
トレジョのニューヨークチーズケーキは7.99ドル。
これは本場!正直かなり美味しかった。
ドル換算すれば、高いはずです。
円安は、昨年よりも進んでいる。
それなのに—
「とんでもなく高い」という感覚が、ない。
この小さな違和感が、今回の出発点でした。
■ 海辺のカフェ

ハッピーアワーの白ワインは6ドル。
東京都心部と、そう変わらない。
ここは、ニューヨークでもロサンゼルスでもありません。
フロリダの、本当に小さな街。
それでも、“高すぎる”という感じがしない。
なぜだろう、と考えてみました。
■ 比較対象が、静かに変わっている
答えは、意外と足元にありました。
アメリカが安くなったわけではない。
比較している対象が、
「去年のアメリカ」ではなく
「いまの東京」になっている。
「去年のアメリカ」ではなく
「いまの東京」になっている。
東京都心部の価格は、確実に上がっています。
ワインも。外食も。カフェも。スーパーの棚も。
地方は、まだ“じわじわ”かもしれない。
でも都心は、もう体感できる水準に来ている。
■ 円安よりも、変わったもの
円安は、たしかに進んでいます。
でも、それ以上に変わったものがある。
それは、“日本の価格構造”。
長く「安い国」と言われてきた日本。
その前提が、静かに揺れはじめている。
アメリカが安くなったのではなく、日本が、変わっている。
価格が変わるということは、生きる前提が変わるということ。
■ 市場 × 通貨 × 役割
Vol.15で触れた「通貨」。
Vol.16で触れた「人口構造」。
そして今回の「価格の体感」。
全部、つながっています。
どの市場で生きるのか。
どの通貨で稼ぐのか。
どんな役割を担うのか。
円安“だけ”を見ていると、本質を見誤る。
本当に変わっているのは、日本の足元なのかもしれません。
体感は、案外うそをつかない。
次回は、プエルトリコ現地からお送りします。





