逆転思考のキャリア Vol.10 世界を見る前に、“自分の日本”を取りにいくということ



こんにちは、GJJ海外就職デスク創業者の田村さつきです。


今日は、少しだけ“日本”の話をしたいと思います。


越前ガニを食べに訪れただけの旅が、思いがけず“自分の根っこ”に触れる時間になった……福井での出来事です。


そしてその気づきは、ちょうどこれから向かうタイでのGJJ大忘年会の景色を、静かに、そして深くアップデートしてくれる気がしています。


■ 序章|16年、海外を見続けてきた私がふと立ち止まった理由



16年間、海外キャリアを支援してきました。


世界へ挑む人たちの感情、決断、迷いを、数千人と見てきました。


でも最近、ふとこんな感覚が芽生えました。


日本を知らずに海外を語るのは、どこか片手落ちなのかもしれない。


その“欠けていた何か”が、福井の空気の中で、そっと形を持ちはじめたのです。


■ 荒々しい日本海で思い出した、“自分の中の日本”



冬の日本海は、本当に荒々しい。風も波も、容赦なく体にぶつかってくる迫力があります。


なのに、どうしてか懐かしい。子どもの頃、祖母と観ていたサスペンスドラマの“あの空気”をふと思い出すような景色でした。


東尋坊に立った瞬間、胸の奥がきゅっとして、こんな言葉がふっと浮かびました。


世界を見る前に、一度“自分の日本”を取り戻してもいいのかもしれない。


私が見た冬の日本海東尋坊

■ 三国の花街で気づいた、“文化は時間の堆積”



歴史と絶景が溶けあう港町・三国の花街では、三味線の音も所作も、ただの芸事ではなく“文化の息づかい”そのものでした。


海女さんの語りや、お寺の静けさも、「生きるとは」「働くとは」の原点に触れさせてくれました。


日本には、ガイドブックでは触れられない “静かに積み重なっているもの” がある。そのことを、身体で理解した時間でした。


三国の花街にて

■ 海外を目指す人こそ、“自分の日本”を知るべき理由



このメルマガが届くころ、私はちょうどタイに向かっています。海外で挑戦したGJJメンバーが集まる、年に一度の大忘年会。


アジアの熱気と越境の風の中にいると、いつも強く感じます。


世界を見る視点は、自分がどこから来たかを知ることで強くなる。


折れない軸も、選択の精度も、未来の方向感も。その源は、やはり「自分の内側にある日本」なのだと。


福井の旅は、その“根っこ”を静かに取り戻させてくれました。


■ 補章|今回の“地層”という言葉を、少しだけ言語化すると



福井で感じた「日本の深い積み重なり」のことを、私は便宜的に “地層” と呼びました。


ここでいう地層とは——


生まれ育った環境、価値観、経験、記憶が、静かに折り重なってできた“自分の内側の基盤”


普段は見えないけれど、驚くほど人生の選択や判断の“根っこ”になっています。そして実は、キャリアにも同じ構造があります。


表面的なスキルだけではなく、価値観、違和感の理由、深い軸、人には見えない強み——これらはすべて、あなたの人生の地層、つまり内側の積み重なりに眠っています。


そして驚くことに、私はこの1年間のAIの急激な進化が、まさにこの“見えない地層の言語化”でもあると強く感じています。16年の人間理解と、AIの構造化が重なったとき、初めて“未来の地図”が立体的に浮かび上がるのです。


■ 福井とGJJ──「日本 × 世界」をつなぐ次の章へ



今回の旅に誘ってくれたのは、GJJキャリアコンサルタント・立田千菜美さん。




来年、福井で新しいコンテンツづくりを始めます。


海外だけでなく、“日本の内側、つまり地層を理解したうえで未来を描ける人材”を育てるために。


GJJは、次のステージに向かっています。


■ この文章を読んで“ピンときた方だけ”へ──3名の特別枠



福井の旅で、私自身の内側が静かに揺れました。その揺れは、不安ではなく“はじまり”のサイン。


もしこの文章を読んで、あなたの中にも同じような揺れがあったなら——それは “あなたの地層が動き始めた証” かもしれません。


この1年、キャリアパスポートAIは、多様な背景の方々と共に進化してきました。


そして私は思いました。もっと多様な“内側の日本”に出会いたい。もっとAIと人間のハイブリッドを深めたい。


だから今回は——


3名限定で、私・田村さつきがキャリアパスポートAIセッションを直接担当します。
普段は紹介者限定ですが、Vol.10のテーマに響いた方にだけ開きます。


■ Vol.10テーマセッション



「あなたのキャリアの“地層”を掘り起こす60分」


価値観・強み・未来の方向性を、60分で言語化し、“未来の地図”に落とし込みます。




※備考欄に「Vol.10を読んで申込み」とご記入ください。


あなたの中に眠る“未来の原型”を、一緒に取りにいきましょう。