逆転思考のキャリア Vol.05 新卒で海外就職って現実どう?アベプラ出演の裏側と本当の論点



こんにちは。GJJ海外就職デスクの田村さつきです。
今回は予定を変更して、先日の ABEMA Prime 生出演 の裏側と、番組で「言い切れなかったこと」をお届けします。




■ 1|番組裏話



今回のテーマは「新卒で海外就職、脱日本、稼げる&高収入」。ただし、登場したのは極めて優秀なお二人。まぶしいロールモデルを示す一方で、「誰でも同じようにできる」と誤解を招きかねない構成でもありました。


専門家として私が担いたかったのは、個人の成功を称えつつも、「再現可能性」を冷静に切り分けることでした。


■ 2|放送で削ぎ落ちた「3つの前提」



実際には、番組では時間の関係で削られてしまった大切な視点があります。


■ 通貨・物価の錯視
円換算の年収だけで判断するのは危険。家賃・医療・税金を含めた可処分所得で考える必要があります。


■ 語学=通過点
英語力そのものはスタート地点。信頼を築くのは、+専門スキル、そして“人柄の力”なのです。


■ ビザと制度
就職先に受かるだけでなく、職務内容とビザ要件の合致が継続の鍵です。


これは私の本でも伝えてきたことですが、


「いつでも・どこでも・だれとでも働ける」
これこそがグローバル人材の定義だと考えています。


■ 3|コメント欄から見えた群像



番組動画には多くのコメントが寄せられました。そこから見えてきた論点を要約すると─



  • 生活コストや制度を知らずに飛び込む危うさ

  • 体験格差や“親ガチャ”の現実はあるが、行動で埋められる部分もある

  • 海外か日本かではなく、どんな市場でどう働きたいか、が本質



つまり「Yes or No」ではなく、


「How much」「How」で設計することが重要です。


■ 4|私が本当に伝えたかったこと



海外就職は、特別な人だけのものではありません。むしろ 「誰もが選択肢として持ってほしい道」 なのです。


大事なのはロジック以前に、


「ワクワクするかどうか」


GJJがこれまで伴走してきた延べ1,200名の実現者も、決して最初からすべてが揃っていたわけではありません。


条件が完璧でなくても、一歩踏み出す力がキャリアを切り拓いていきます。


■ 5|海外就職で見落としがちな6つのポイント



海外就職を現実にするには、夢やワクワクだけでなく、こんな基本を確認しておく必要があります。



  1. 職務内容とビザの一致
    せっかく内定をもらっても、職務内容がビザ要件に合わなければ働けません。

  2. 可処分所得のシミュレーション
    「年収額」ではなく「家賃・税金・学費などを引いた残り」で生活を考えましょう。

  3. 語学はスタートライン
    英語力そのものはスタート地点。信頼を築くのは、+専門スキル、そして“人柄の力”。

  4. スキルを“証拠”にする
    資格、数字、推薦状など、誰が見ても分かる形で成果を残すこと。

  5. 再現可能性
    「その会社でしか通じない」ではなく、次の国や次の会社でも通じる経験かどうか。

  6. 出口戦略
    5年後、10年後に帰国するのか、別の国に行くのか。未来の選択肢を考えておきましょう。



■ 6|ありがちな2つのケース



Case A|数字だけに飛びついた例
年収は高いのに、家賃・税金・医療費でほとんど残らない。結果として「生活の質」が下がってしまう。
→ 契約前の交渉で、給与以外の条件(保険、教育補助、休暇など)を確認することが重要。


Case B|越境力を育てた例
語学をツールに、異文化のチームで信頼を築き、成果を再現。次の転職で役割も給与も大きく広がった。
→ 「1社の成功」を「再現できる経験」に変えることで、市場価値がどんどん上がっていく。


■ 7|あなたに問いかけたいこと



海外就職は「誰でもできるかどうか」ではなく、あなたがどんな形でやりたいかです。



  • どの市場(国・業界)で働きたいですか?

  • あなたの強みは何で、それをどんな相手に届けたいですか?

  • そのために今すぐ磨くべきこと、逆に手放すべき習慣は何ですか?



■ 動き出すヒントはこちら



無料カウンセリング
戦略試算・シミュレーション付き
無料カウンセリングはこちら

卒業生インタビュー記事
海外就職体験談
海外就職体験談を見る

番組アーカイブ
YouTube
番組アーカイブを見る


■ 次回予告



「高収入よりも大切なもの──海外就職で手に入れる“3つの自由”」


数字では測れない“その後”の幸福度について、香港出張の現場からお届けします。


■ ご感想はこちらまで



s.tamura@kaigai-shushoku.com
田村さつきに直接メールください。


GJJ海外就職デスク
田村さつき