逆転思考のキャリア Vol.07 じわじわと、でも確実に──変わりゆく時代と、私たちの「自由」



こんにちは。
GJJ海外就職デスク創業者の田村さつきです。


日曜日の昼下がり、銀座の小さな店でひとりワインを飲んでいます。


ふと気づくと、周りのテーブルでは中東の方々が楽しそうに語り合い、街には、英語やアラビア語、フランス語、中国語、韓国語が入り混じっていました。


ほんの数年前、コロナ禍で人影もなかった銀座を思い出します。いまはもう、あの静けさが嘘のよう。


日本の景色も、空気も、いつの間にかじわじわと変わっているのだと思ったら、気づけば“突然”変わっていたのだと感じました。


■ 変化は、いつも静かに進行している



社会の変化って、声高に起きるものではなく、気づかないうちに私たちのすぐそばで進んでいるものです。


ここで思い浮かんだのは、日本で初めて女性総理が誕生したというニュース。


女性のキャリアについては、長い間議論され、価値観が揺れ、意識が整い、そしてある瞬間に“かたち”になった。


それは、社会も個人のキャリアも同じ。


変化は、目に見えないところからじわじわと始まっているのです。


■ “自由”は、与えられるものではなく、取り戻すもの



私たちはつい、「正しい道を歩くこと」や「安定していること」を“安全”だと信じて生きてしまいます。


でも、本当の自由とは、誰かに許されて得るものではなく、一度見失った“自分の感覚”を取り戻すこと。


働く自由──どこで、誰と、どんなリズムで働くかを選ぶこと。
生きる自由──自分の価値観に正直に生きること。
選ぶ自由──過去の延長線ではなく、自分の意志で未来を決めること。


海外就職は、その自由を取り戻すためのひとつの方法です。


高収入でも肩書きでもなく、「自分の人生を、自分の手に戻す力」を思い出すために。


■ 止まっているようで、じわじわ進んでいる



恋でも仕事でも、人はつい「何かを決めなきゃ」「動かなきゃ」と焦ります。


でも、“余白の時期”こそ、未来がいちばん深く動いている瞬間なのかもしれません。


冬の地中で根を伸ばす植物のように。見えない時期こそ、次の芽がじわじわと育っている。


だから今は、判断も行動も急がなくていい。


何かを変えようとするよりも、「変わる準備をしている自分」を信じてあげてください。


余白は、止まることじゃなく、“じわじわと進む進行形”。
それが、“逆転思考のキャリア”の本質です。


■ そして、ささやかなプレゼントを



拙著『逆転思考のキャリア』を5名の方にプレゼントします。


ページをめくるたびに、「焦らなくていい」「今の自分で大丈夫」──そんなふうに感じてもらえたら嬉しいです。


ご希望の方は、以下を明記のうえメールをお送りください。


  • 件名:「書籍プレゼント希望」

  • お名前

  • ご住所(書籍送付先)

  • 電話番号

  • 今感じていることを少しだけ


宛先はこちら:
s.tamura@kaigai-shushoku.com

※5名に限られていますが、いただいたメールはすべて私が目を通します。ピンときた方には、直接お送りしたいと思います。


■ あとがき



最近、「日本人ファースト」という言葉をよく耳にします。


でも本当の意味での“ファースト”とは、誰かを排除することでも、誰かに媚びることでもないと思うのです。


銀座の店でワインを飲みながら、ふと気づくと周りは中東の方々。それでも「ここは私の国だ」と自然に思えました。


文化も、価値観も、働き方も多様化するなかで、それでも自分の軸をもって立つこと。こびることも、排他的になることもなく、ただ「自分としてここにいる」──その感覚。


海外で働くという選択も、その軸を確かめるためのひとつの方法です。


外の世界に出て初めて、「自分は何を大切にしたいのか」に気づく方々を、私は15年間たくさん見てきました。


変わりゆく時代のなかで、どこにいても、誰といても、“自分の軸で生きる”という自由を、これからも伝えていきたいと思います。


そして思うのです。


どの国でも、どんな場所でも、人はみな、スマホ片手に誰かと対話している。
つながりたい、わかり合いたいという願いは、時代も国境も越えて、静かに、じわじわと続いていくのだと。


GJJ海外就職デスク創業者
田村さつき