逆転思考のキャリア vol.26 【世界を歩いて考えた】 ~韓国を通して、日本のキャリアを考える~


※シリーズ3回でお届けします

こんにちは。
GJJ海外就職デスク創業者の田村さつきです。
今、韓国・ソウルに来ています。
今回の目的は“日韓ビジネス交流・視察”……なのですが。
韓国に着いて、真っ先に足が止まった場所。
それは、キラキラ輝く深夜のコンビニでした。
自分でも、「そこ?」と思ってしまいます(笑)。
でも、このコンビニが、今回の韓国で最初の学びになりました。

韓国ソウルのCUコンビニ店舗入口
まず驚いたのがこちら。

CU店内のラーメンテーブル
コンビニの中にある、巨大なラーメンテーブル。
好きなラーメンを選び、その場で作って食べられます。
最初は、「懐かしい!辛ラーメンだ!」そんな感覚でした。
でも店内を歩いているうちに、あることに気付きます。
韓国のコンビニは、「物を売る場所」ではなく、「体験を売る場所」そんな印象を受けました。

テレタビーズのポーチとお菓子
そして……完全に企業戦略にはまりました!
見つけたのは、テレタビーズのかわいいポーチ。
中にはハーシーズのお菓子。でも気付けば、お菓子ではなく、ポーチを買っていました。
後から知ったのですが、これはCUがホワイトデー向けに販売していた限定企画の商品。
人気キャラクターとお菓子を組み合わせ、「かわいい。」「欲しい。」「誰かに見せたい。」
そんな気持ちまで商品にしてしまう。
そして思ったのです。コンビニなのに、旅の思い出まで売っている。
お菓子を買ったはずなのに、気付けば、
韓国の思い出を一つ持ち帰っていました。
思わず、「これは、うまいなぁ。」と感心してしまいました。

CUの食品コーナー
食品コーナーも充実しています。「今日はコンビニでいいや。」ではなく、
「今日はコンビニにしよう。」そんな存在になっていることが伝わってきました。

ここまで見てくると、
私の頭の中は、「CUって何?」でいっぱいになっていました。
現地で働くビジネスパートナーに聞いてみると、
「もともとはファミリーマートだったんですよ。」とのこと。
「えっ、そうなの?」さらにホテルへ戻って調べてみると、
韓国企業が20年以上ファミリーマートを運営した後、自分たちのブランドとして誕生したのが、CUでした。
私は最初、「ファミマが韓国で負けた。」くらいに思っていました。
でも、もしかすると違うのかもしれません。
自分たちのブランドで挑戦する。
そんな選択だったとも考えられます。
そう思った瞬間、コンビニを見ていたつもりが、“韓国企業の挑戦する姿勢”を見ているような気持ちになりました。

韓国の人口は約5,100万人。
日本の半分以下です。
だからこそ、国内だけではなく、最初から世界を見る。
そんな空気を、コンビニからも感じました。

キャリアの視点からの韓国の奥深さとは?
日本よりも厳しいと言われる就職戦争の中で、それでも世界へ挑戦しようとする若者たち。
そして、その危機感を当たり前のように、経営戦略へ変えていく企業。
今回の韓国で、私が本当に知りたいのは、その背景です。

■ 次回予告


次回は、
「なぜ韓国企業は世界を目指すのか」
人口約5,100万人という国だからこそ生まれた危機感。
韓国の街を歩きながら感じたことを、お届けします。

P.S.
韓国に来て、まだ24時間も経ってなかったのです。
それなのに、コンビニ一つでこんなに考えさせられるとは思いませんでした。
世界を歩くと、景色だけではなく、自分の「当たり前」も変わる。
これから数日間、韓国で見つけた「キャリアを考えるヒント」をお届けします。

GJJ海外就職デスク 創業者
田村さつき


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