逆転思考のキャリア vol.01 なぜ私はアメリカをやめて大阪を選んだのか 分断の時代に“個”として立つということ


こんにちは。GJJ海外就職デスク創業者の田村さつきです。この夏、私はひとつの大きな選択をしました。予定していたアメリカ出張をキャンセルし、大阪へ向かうことにしたのです。

なぜか?それは、「壁を、壊せ!」という前例のない挑戦に立ち向かう、あるGJJ卒業生の姿を、この目で見届けたいと思ったからでした。

■ 市民と“対話”を重ねてきた東修平さん


彼の名は、東修平さん。10年前、GJJを通じてインドに挑戦し、そこでの経験を経て帰国。その後、大阪・四條畷市の市長として8年間の実績を築き、今回、無所属で国政に挑戦しました。

初めて彼と出会ったとき、私は強く感じたことがあります。

「なんて礼儀正しく、親しみやすく、誠実な人だろう」
こんなに優秀でありながら、驕らないその姿勢に、きっとこの人は、いつか大きなことをやる。出会えてよかった。そう思いました。その直感は、いま、確信へと変わっています。

■ 無所属で国政へ。「誰かがやらなければ、自分がやる」


今回、彼はどの政党にも組織にも属さず、完全無所属での立候補を選びました。おそらく多くの人から「出てほしい」と声をかけられていたことでしょう。それでも、最後にその道を選び、立ったのは彼自身の意志でした。

「このままでは、何も変わらない。だから、自分がやるしかないんです。」

その言葉に、私は背筋が伸びるような感覚を覚えました。これは、政治の話ではありません。これは、「どう生きるか」を自分の意志で選ぶという、“キャリア”の話なのです。

■ 対話をあきらめなかった人の背中


彼の公式サイトには、こんな言葉があります。

「市民一人ひとりと向き合い、感じている課題を伺い、その背景をともに考え、解決策を議論する。そんな営みこそ、政治の原点だと思っています。」

市長としての8年間、彼は対話を重ねてきました。そして今回の選挙では、大阪府内43すべての市町村をまわり、対話会を開催。立場を超えて声を聴き、共に未来を描こうとし続けるその姿勢は、一貫しています。

「笑顔も怒りも、胸が張り裂けそうになるような訴えもすべて受け止め、心の中で整理し、必ず行動に移す」

私は改めて思います。これこそが、今の時代に最も必要な力:対話力なのだと。

■ 分断の時代に必要なのは、“対話力”と“越境力”


いま、世界は多くの分断に直面しています。政治、SNS、組織、世代。さまざまな価値観や立場がぶつかり合い、分かり合えないまま分断が深まっているのを感じます。

そんな中、あるアメリカ在住の経営者がこう語ってくれました。

「これからのグローバル人材に必要なのは、“語学力”や“肩書き”ではない。“対話力”と“越境力”だよ。」

私は深くうなずきました。英語ができることでも、海外にいることでもない。異なる文化や立場の人と、丁寧に向き合い、対話しながら未来を描ける力。それこそが、これからの“個”に必要とされる力なのだと。

■ 新幹線の車窓から見えた“問い”


大阪へ向かう新幹線の車内。流れる車窓をぼんやり眺めながら、私は自分に問いかけていました。

「海外で働くって、なんだったんだろう?」

これまで、GJJを通じて多くの方が世界で働いてきました。東南アジア、欧米、33か国。国は違っても、彼らに共通しているのは、「視野が広がっている」ということ。

どの国にいても、どんな環境にいても、“個”として立ち、自分の軸で世界を見ている。私は、こう確信しました。

グローバルとは、「外に出ること」ではなく、「内なる境界線を越える力」なのだ。

■ いま、求められる“キャリアの力”


「グローバル人材=海外で働く人」そんな時代は、もう終わりつつあります。

これから必要なのは:


  • 正解のない時代に、自ら“問い”を立てる力

  • 立場や文化を越えて、対話を重ねる力

  • 枠組みに縛られず、新しい道を自ら切り拓く力


つまり「自分の人生を、自分の言葉で語る力」なのです。

■ 東修平さんが示してくれた、究極のキャリアのかたち


彼は、自分のキャリアのためではなく、社会に働きかけるという決断を自ら下しました。

「誰かがやらなければ、自分がやる」

その姿は、私にとって「究極のキャリア選択」でした。大阪で彼の姿を見届けた私は、支援者という立場を超えて、ひとりの人間として、深い学びを得たのだと感じています。

キャリアとは、「選び続ける姿勢」そのもの。
その真実を、彼は見事に体現していました。

■ あなたの中にも、こんな“違和感”ありませんか?



  • このままでいいのか、不安になる

  • 本当はもっと自分らしい生き方がある気がする

  • 海外や留学に憧れたまま、立ち止まっている自分がいる


ひとつでも当てはまるなら、あなたの中ではもう、“問い”が始まっているのかもしれません。

■ あなたの“問い”、私に聞かせてください


私はこのメルマガを、一方通行の情報提供ではなく、あなたと“対話”する場所にしたいと思っています。もし今、言葉にしきれない気持ちや、心の奥にある問いがあれば、ぜひ直接、私にメールを送ってください。匿名でも構いません。

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s.tamura@kaigai-shushoku.com
あなたの一通が、次回のテーマになるかもしれません。

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■ 東修平さんについてもっと知りたい方へ



■ 次回予告:逆転思考のキャリア Vol.02


「海外就職“その後”のキャリア」
帰国後の選択、そして今、何を見つめているのか?キャリア理論をもとに、深く掘り下げてお届けします。

分断の時代に、“個”として立つ。
その静かな強さとしなやかさが、きっと次の時代をつくる。

あなたのキャリアは、ここからです。私たちは、いつでもあなたの“問い”に寄り添います。心を込めて。

田村さつき
GJJ海外就職デスク 創業者
『逆転思考のキャリア~本当の自分に出会う海外就職~』著者