大手金融関連企業の法人営業・タイ法人出向からシンガポール就職へ|人材紹介コンサルのN.Oさん30歳体験談

大手企業での法人営業とタイ法人への出向経験を活かして、シンガポールの人材紹介会社へ転職できる?
実現した事例があります。大手日系金融関連サービス企業で法人営業を中心に6年半勤務し、タイ法人へのトレーニー出向も経験したN.Oさんは、シンガポールの日系人材紹介会社へ転職しました。TOEIC870点の英語力で4社の面接を受け、ITエンジニアやデータサイエンティストを担当するリクルートメントコンサルタントとして働いています。
日本の大学を卒業後、大手日系金融関連サービス企業へ入社し、新規・既存顧客に対する法人営業を中心に6年半勤務したN.Oさん。5年目にはタイ法人へトレーニーとして出向し、英語を社内公用語とする環境で、経営企画、人事、新規開拓の支援業務を経験しました。帰国後は海外と直接関係のない部署へ配属されましたが、自ら働く環境を選び、営業職としてさらに成長したいと考えて海外転職を決意。2019年9月にシンガポールへ渡航し、人材紹介業界で新たなキャリアを始めました。(2020年4月30日掲載)
海外就職前:日本の大学卒業後、大手日系金融関連サービス企業で6年半勤務
日本での最初の4年間:東京都内で新規・既存顧客を問わず法人営業を担当
入社5年目:タイ法人へトレーニーとして出向
タイ法人での仕事内容:経営企画、人事部門の研修業務、新規開拓のサポート
タイ法人の社内公用語:英語
タイから帰国後:大手企業を担当する部門で法人営業を1年半経験
掲載時の年齢:30歳
海外就職時の年齢:記事に正確な記載なし
就職国:シンガポール
海外就職を目指した理由:営業職として、文化や背景を問わず誰とでも交渉できる人材を目指していたが、タイ法人への出向ではプレーヤーとして十分に成長できなかったと感じ、帰国後も海外と関係のない部署へ配属されたため、自ら成長できる環境を求めた
海外で働いた経験から感じたこと:自分の強みを活かせる場所、伸ばしたい能力、自分らしく働ける環境を自ら選ぶことが、効率的な成長につながると考えた
シンガポールを選んだ理由:多様な文化的背景を持つ人々が集まり、誰とでも交渉できる力を身につけられると考えたこと。また、将来的な欧米就職を見据え、アジアの英語環境を最初の一歩として選んだ
内定先企業:シンガポールの日系人材紹介会社
職種:リクルートメントコンサルタント
担当業界・職種:IT業界のエンジニアやデータサイエンティスト
主な仕事内容:企業の採用条件を確認し、条件に合うIT人材の紹介や採用支援を行う
仕事で関わる人々:さまざまな国や文化的背景を持つIT技術者
異文化理解のために行ったこと:インド出身者とやり取りする機会が多かったため、インドの文化やビジネスマナーに関する書籍を読んだ
海外就職時の英語力:TOEIC870点。本人の回答では、会話もビジネスレベル
帰国後の英語使用状況:タイから帰国後は仕事で英語を使わなくなっていた
英会話の維持・向上のために行ったこと:フリートーク形式の英会話へ週1~3回通い、英語で自分の意見を伝える機会を増やした
日常的な英語学習:日本語のテレビを見ない、通勤中にTEDのスピーチを使ってシャドーイングをする、映画を英語字幕で見ながらシャドーイングを行うなど、日常生活で触れる日本語を英語へ置き換えた
面接社数:4社
応募した仕事:前職が比較的専門性の高い業界だったため、業界を限定せず、無形商材の法人営業職へ応募
面接形式:すべてオンライン面接
面接時の服装:上下ともスーツ
面接で必ず聞かれた質問:なぜ海外で働きたいのか、なぜシンガポールなのか
営業職の面接で聞かれたこと:数字や目標に対する姿勢、商談が難航した経験、その解決方法と理由
面接に向けて整理したこと:前職におけるKPIの定義と、自身がどのような方法で評価されていたかを簡潔に説明できるようにした
海外就職実現までの流れ:2019年1月に情報収集を通じてGJJを知り、カウンセリングを受けた
2019年2月~4月:キャリア支援コースを受講し、自己分析や将来のキャリアについて検討
2019年5月:英文レジュメを完成
2019年6月:面接を開始。企業によって、一次面接から1~2週間で内定
2019年7月:就労ビザを申請し、本人の回答では約3週間で承認
2019年8月:日本の勤務先で退職手続きを実施
2019年9月:シンガポールへ渡航
活動期間:2019年1月の情報収集・相談開始から同年6月の内定まで約5か月。面接開始から内定までは企業によって1~2週間
海外就職で役立った支援:周囲に海外就職について相談できる人がいない中で、自分の考えを聞いてもらい、助言を受けられたこと。また、応募書類を作成する過程で、自分の経験を客観的に整理できたこと
将来の目標:海外で起業し、途上国の女性の自立を支援する社会起業家として成功すること
海外就職希望者へのメッセージ:海外就職を実現することだけを目的とせず、なぜ海外で働きたいのか、将来どのようになりたいのかを考え、実現後も自分の夢や目標を見失わないようにしてほしい
※本記事は、N.Oさん個人の海外就職体験と2020年当時の求人・就労環境に基づく内容です。TOEIC870点やタイ法人での勤務経験があっても、同じ条件で誰でもシンガポールの人材紹介職へ採用されるわけではありません。また、記事に記載された就労ビザの審査期間や取得条件は、現在と異なる可能性があります。現在募集中の求人については、シンガポールの求人情報をご確認ください。シンガポール就職の求人傾向、求められる経験・語学力、給与・待遇、就労ビザ、現地生活については、シンガポールの海外就職情報をご確認ください。
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