銀行の資産運用営業からインド就職へ|現地企業初の日本人正社員・日本拠点代表となったN.Tさん29歳体験談


銀行での提案営業経験を活かして、インドの現地企業で進出コンサルタントとして働ける?


実現した事例があります。三井住友銀行で富裕層向け資産運用の提案営業を経験したN.Tさんは、インドの日系大手メーカーでマーケティング戦略を担当した後、インド系コンサルティング会社へ転職しました。同社初の日本人正社員として日系企業のインド進出を支援し、帰国後は日本拠点の代表を務めています。
東京農工大学を卒業後、三井住友銀行へ新卒入社し、富裕層向けの資産運用に関する提案営業を経験したN.Tさん。その後インドへ渡り、グルガオンの日系大手メーカーでマーケティング戦略を1年4か月担当しました。インド国内で転職し、インド系の会計コンサルティング会社初の日本人正社員として、日系企業の市場参入や進出後のコンプライアンス対応を支援。インドで3年4か月勤務した後、2019年8月に帰国し、掲載時は同社のBusiness Manager兼日本拠点代表として活動していました。(2020年4月25日掲載)
海外就職前:東京農工大学を卒業後、株式会社三井住友銀行へ新卒入社
銀行での仕事内容:富裕層向け資産運用の提案営業
掲載時の年齢:29歳
海外就職時の年齢:記事に正確な記載なし
海外勤務国・都市:インド・グルガオン
インドでの滞在期間:3年4か月
掲載時の居住地:日本・東京都。2019年8月にインドから帰国
インドでの1社目:日系大手メーカー
1社目での仕事内容:マーケティング戦略
1社目での勤務期間:1年4か月
インドでの2社目:インド系の会計コンサルティング会社
2社目での勤務期間:2年間
2社目での特徴:同社初の日本人正社員として入社
インドでの主な仕事内容:日系企業のインド進出支援、進出後の会計・税務・法務・コンプライアンス対応など
掲載時の勤務先:インドで勤務していたインド系コンサルティング会社
掲載時のポジション:Business Manager・日本拠点代表
帰国後の仕事内容:日本から引き続き日系企業のインド進出コンサルティングを担当し、同社の日本拠点を代表
社内環境:日本人正社員は本人一人。イタリアやフランスなどの国別担当者を除き、社内の大部分をインド人スタッフが占める環境
社内公用語:英語
組織体制:インド国内に4拠点があり、顧客の所在地に応じて担当拠点を分けていた
海外だからこそ経験したこと:英語による業務と、インド国内の複数拠点に所属するスタッフの遠隔マネジメント
担当事例:JETROの中小企業海外展開現地支援プラットフォーム事業において、日系中小企業から寄せられるインド市場参入相談へ対応
市場参入支援の内容:製品・サービスのインドにおける市場性調査、調査レポート作成、現地販売代理店候補の調査・リストアップなど
日本企業の窓口としての役割:相談内容を整理して具体的な調査項目へ落とし込み、インド人チームへ指示
プロジェクト管理:スケジュール管理、成果物の内容確認、日本語への翻訳、デザインの修正、追加調査などを行い、最終成果物を顧客へ提出
仕事で直面した課題:日印両国の法令などを確認する専門性の高い業務において、日本側の事情をインド人スタッフへ伝え、インドでの対応方針を日系企業へ説明すること
特に負担が大きかった時期:2018年度上半期頃
課題を乗り越えるために行ったこと:自ら調査し、会計士や弁護士など社内の専門家へ理解できるまで質問を重ね、自分の言葉で説明できるまで内容を整理
仕事で必要になった力:幅広い質問へ地道に対応し続ける根気強さ
海外就職で得た学び:国籍が異なっても、コミュニケーションの基本は良好な人間関係と信頼の構築であること
信頼関係の築き方:分からないことを曖昧にせず質問し、一つひとつの案件へ真摯に向き合い、周囲に自分の人柄や仕事への姿勢を理解してもらうこと
英語力:記事に具体的な語学試験スコアや会話レベルの記載なし
面接社数:記事に記載なし
就職活動期間:記事に記載なし
今後のキャリア:自ら事業を立ち上げ、インドへ展開できる人材を目指す
海外就職希望者へのメッセージ:海外で働きたい理由を言語化し、適切な相手から情報を集めたうえで、慎重になりすぎず現地へ飛び込んでほしい。企業形態によって働き方が異なるため、現地の人々と公私を問わず交流することも勧めている

※本記事は、N.Tさん個人の海外就職体験と2020年当時の業務・就労環境に基づく内容です。記事内のインド人スタッフとの仕事や社内構成は、特定の企業における経験であり、インド人やインド企業全体の特徴として一般化できるものではありません。市場参入支援の内容、求人状況、給与・待遇、就労ビザ・滞在許可、必要な営業・コンサルティング経験や語学力は、時期、企業、職種、応募者の経歴によって異なります。現在募集中の求人については、インドの求人情報をご確認ください。インド就職の求人傾向、求められる経験・語学力、給与・待遇、就労ビザ、現地生活については、インドの海外就職情報をご確認ください。
ページでは、銀行における富裕層向け資産運用の提案営業、インドの日系大手メーカーでのマーケティング戦略、インド系コンサルティング会社初の日本人正社員としての転職、日系企業のインド市場参入支援、インド人専門家との協働や遠隔マネジメント、帰国後に日本拠点代表となったキャリア、自ら事業を立ち上げてインドへ展開する将来像などが確認できます。

プロフィール

『これぞ海外就職!インド地場企業で唯一の日本人正社員として働いてみた』インド:グルガオン3年4ヶ月滞在 N.Tさん29歳
事業を興しインドに展開できるような人材になる
東京農工大学を卒業後、株式会社三井住友銀行に新卒入社。富裕層向けの資産運用の提案営業。その後インドへ渡り、大手日系メーカーでマーケティングを担当。インド国内転職をし、インド地場の会計コンサルティング会社に初の日本人正社員として入社。日系企業のインド進出支援から、進出後のコンプライアンス対応等、幅広い支援業務に従事。2019年8月に帰国し、2020年現在、同社の日本拠点の代表として活動している。

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