食品メーカー営業約7年から31歳でインドネシア就職へ|自動車部品商社で現地スタッフ管理を担うT.Sさん35歳体験談

食品メーカーでの提案営業経験を活かして、31歳からインドネシアの総合商社へ転職できる?
実現した事例があります。食品メーカーで約7年間、大手スーパーや卸会社への提案営業を経験したT.Sさんは、TOEIC530点で4社の面接を受け、31歳でインドネシアの日系総合商社へ転職しました。掲載時はジャカルタ勤務4年9か月で、自動車部品のマーケティング・営業に加え、現地スタッフ3名のマネジメントを担当しています。
大学の理工学部で応用化学を学び、卒業後は食品メーカーの営業職として神奈川で3年、札幌で4年近く勤務したT.Sさん。卸会社やスーパーマーケット本部へ自社商品の販売提案を行っていました。海外でも通用するスキルを身につけたいと考えて退職し、フィリピンとアイルランドで英語を学びながら海外就職を準備。2015年4月からインドネシアの日系総合商社で勤務を開始し、実務担当からサブチームリーダーへと役割を広げました。(2020年2月14日掲載)
海外就職前:大学の理工学部で応用化学を専攻し、卒業後は食品メーカーで約7年間勤務
日本での職種:営業
日本での勤務地:神奈川で3年間、札幌で約4年間
日本での仕事内容:卸会社やスーパーマーケット本部に対する自社商品の提案営業、販売方法の提案
海外就職時の年齢:初回体験談では31歳
掲載時の年齢:35歳
就職国・都市:インドネシア・ジャカルタ
掲載時の勤務期間:4年9か月
海外就職を目指した理由:札幌勤務中に東南アジアからの留学生や、英語で交流する日本人と出会ったことをきっかけに、自分の社会人としてのスキルを見直し、海外でも通用する力を身につけたいと考えたため
インドネシアを選んだ理由:経済発展が続く東南アジアに関心があり、以前から興味を持っていた自動車関連の求人が多かったこと。また、本人は当時の英語力で応募できる国も考慮した
海外就職前の準備:フィリピンで3か月間、アイルランドで2か月間の語学留学を経験
海外就職時の英語力:TOEIC530点
内定先企業:インドネシアの日系総合商社
所属部門:自動車部品のトレーディング部門
職種:マーケティング・営業
主な仕事内容:東南アジア各国などから自動車部品を輸入し、自動車部品メーカーへ納入。部品の購入から販売までを一貫して支援
入社1~4年目:自動車部品の輸入・納入・販売に関する実務を担当
入社4年目以降:実務担当から外れ、サブチームリーダーとして現地スタッフ3名をマネジメント
掲載時に予定されていた役割:入社5年目の4月からチームリーダーとなり、現地スタッフ6名をマネジメントする予定
仕事で使用した言語:英語およびインドネシア語
外国語を使用した業務:現地スタッフとの会話・メール、取引先や社内で使用する英語・インドネシア語の契約関係書類の確認や作成
海外だからこそ経験したこと:異なる言語や仕事の進め方を持つ現地スタッフと実務を行い、現地の生活習慣や宗教的背景にも配慮しながら業務を進めること
入社1~2年目に苦労したこと:経理、システム、営業支援、物流など、他部門の現地スタッフと英語やインドネシア語で専門的な調整を行うこと
業務理解に時間がかかった理由:食品業界から自動車部品業界への転職であり、業界知識がない状態から専門的な内容を外国語で理解する必要があったため
本人が得た気づき:内容を理解している仕事であれば外国語でも概要を把握しやすいが、業務内容自体を知らない状態で外国語による説明を理解することは難しい
課題を乗り越えるために行ったこと:すぐに理解できなくても諦めず、現地スタッフとのコミュニケーションを繰り返した
継続による変化:会話の回数と内容が増えることで、現地スタッフとの信頼関係を徐々に築いた
海外就職で得たこと:外国語による会話やメール、国や地域によって異なる仕事の進め方への理解、各国で異なる英語の発音へ対応する経験
面接社数:4社
面接時の服装:上着とネクタイを含むスーツ
面接で聞かれた質問:インドネシアを選んだ理由、今後のキャリアプラン、前職の業務内容、ストレスへの対応、英語力
海外就職実現までの流れ:2014年2月に食品メーカーを退職し、同年3月にフィリピン、7月にアイルランドへ語学留学。10月に海外就職相談と準備を開始
現地での就職活動:2014年12月にインドネシアへ渡航し、2週間の滞在中に4社の面接を受けた
内定:2015年1月に日本で2社の二次面接を受け、2社から内定
勤務開始:2015年2月から就労ビザなどの手続きを行い、同年4月から勤務開始
海外就職で役立った支援:海外向けの履歴書・職務経歴書作成、海外就職に関する不安の整理、同時期に海外就職を目指す人との情報共有
掲載時の今後のキャリア:数年間は現在の会社に残り、現地スタッフのマネジメント経験を積んだ後、ほかの国への転職または日本で自分の能力を試すこと
海外就職希望者へのメッセージ:海外就職に関心を持ったら、情報収集、経験者への相談、現地訪問など、まず具体的な行動を起こしてほしい
※本記事は、T.Sさん個人の海外就職体験と2020年2月時点の勤務環境に基づく内容です。記事内には、インドネシアの宗教、現地スタッフの働き方、契約書で使用する言語などについて、本人が勤務した企業・チームでの経験や当時の認識が含まれています。これらをインドネシア人やインドネシア企業全体の特徴として一般化することはできません。現在募集中の求人については、インドネシアの求人情報をご確認ください。インドネシア就職の求人傾向、求められる経験・語学力、給与・待遇、就労ビザ、現地生活については、インドネシアの海外就職情報をご確認ください。
ページでは、食品メーカーで約7年間積んだ提案営業経験、TOEIC530点から始めた海外就職、フィリピン・アイルランドでの語学留学、4社の現地面接と2社からの内定、自動車部品トレーディング部門におけるマーケティング・営業、実務担当から現地スタッフを管理するサブチームリーダーへ役割を広げた経緯などが確認できます。











