福祉職・留学営業からベトナムを経てドイツ就職へ|国際物流で欧州転職したY.Tさん39歳体験談


ベトナムで積んだ国際物流の経験を活かして、30代後半からドイツへ転職できる?


実現した事例があります。ベトナムの日系物流企業で国際個人貨物の営業・オペレーションを4年間経験したY.Tさんは、2019年9月にドイツ・デュッセルドルフの日系物流企業へ転職しました。掲載時はドイツ勤務9か月で、日本人顧客の窓口と国際貨物のオペレーションを担当しています。
東京都内の大学を卒業後、知的障害者授産施設で生活支援員として約3年間勤務したY.Tさんは、その後オーストラリアにワーキングホリデーで2年間滞在し、アジアを6か月間周遊しました。帰国後は留学斡旋会社で営業・マーケティングや英会話教室の運営を3年間経験。ヨーロッパ周遊旅行を経てベトナムの日系物流企業へ就職し、国際個人貨物の営業・オペレーションを4年間担当した後、ドイツの同業界へ転職しました。(2020年7月31日掲載)
海外就職前:東京都内の大学を卒業後、知的障害者授産施設で生活支援員として約3年間勤務。その後、オーストラリアでのワーキングホリデー、アジア周遊旅行を経て、日本の留学斡旋会社で営業・マーケティングと英会話教室運営を3年間経験
掲載時の年齢:39歳
海外就職時の年齢:記事に正確な記載なし
掲載時の居住国・都市:ドイツ・デュッセルドルフ
海外居住歴:オーストラリア、ベトナム、ドイツ
オーストラリアでの滞在:ワーキングホリデービザで2年間滞在
海外旅行経験:オーストラリア滞在後にアジアを6か月間周遊し、ベトナム就職前にはヨーロッパを3か月間周遊
ベトナムでの勤務期間:約4年間
ベトナムでの勤務先:ホーチミンの日系物流企業
ベトナムでの仕事内容:国際個人貨物のオペレーションと営業
ドイツへの転職時期:2019年9月
掲載時のドイツ勤務期間:9か月
ドイツでの勤務先:デュッセルドルフの日系物流企業
ドイツでの仕事内容:国際EMSや海外引っ越し貨物など、個人貨物のオペレーション業務と日本人顧客の窓口
具体的な業務:輸送依頼への対応、下見、見積もり提示、通関・配送手配、輸送後の請求、問い合わせ対応、案件獲得、納期管理、成果物の提出・報告
ドイツ人スタッフとの連携:実務の多くは社内のドイツ人スタッフが担当するものの、日本人スタッフも一緒に業務を進め、日本人顧客との間に立って調整
ベトナムだからこそ経験できたこと:新規顧客へのアプローチや日々のオペレーションを含め、大きな裁量を持って第一線で業務を進めたこと
ベトナムでの組織体制:所属部署の日本人スタッフが本人一人であり、一連の業務を円滑に進める方法を自ら考える必要があった
ドイツで感じた違い:日本人スタッフが複数在籍し、社内の分業化が進んでいたため、ドイツ人スタッフをマネジメントする機会はベトナムより少なかった
ベトナム勤務で直面した課題:慣れない生活と仕事による体調不良、現地スタッフへの指導方法、会社の組織運営や社風との不一致、ほかの現地採用スタッフを指導する負担
ベトナム勤務で課題を感じた時期:滞在1年目と3年目
ベトナム勤務で行った対応:同じ環境で働く友人へ相談し、現地スタッフとの接し方を徐々に学んだ。また、自身の売上実績を前年比などの表にまとめ、査定資料として上司へ提出
ドイツ勤務で直面した課題:新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンと短縮勤務の中、渡独直後で人脈が少なく、強い孤独を感じたこと
記事掲載時の勤務状況:貨物量減少により2020年4月は隔週勤務となり、同年7月時点では通常の8割程度の勤務
孤独への対応:ベトナム時代の友人とテレビ電話で交流し、ドイツでも外国人や日本人の友人を少しずつ増やした
ドイツ転職後に改善した労働環境:社内の分業化、有給休暇の日数、繁忙期以外の退勤時間などがベトナム勤務時より改善
海外就職で得たこと:現地スタッフと協力して案件を完了する力、スケジューリング能力、先を読んでリマインド・確認する力、異文化を受け入れて業務を進める力、輸出入や各国の通関に関する知識
身につけた言語:ベトナム語とドイツ語。ドイツ語は記事掲載時も学習中
英語力:記事に具体的な語学試験スコアやレベルの記載なし
面接社数:記事に記載なし
就職活動期間:記事に正確な記載なし
ドイツ就職へ向けて行った準備:ベトナム勤務中からドイツ語学校へ通い、職務経歴書に記載できる経験を増やすことを意識
掲載時の滞在許可に関する状況:本人の説明では、当時の滞在許可には雇用主の制限があり、次回更新後の転職を見据えていた
掲載時に考えていた転職先:デュッセルドルフに限定せず、ベルリンなどドイツ国内の他都市も検討
掲載時の長期目標:当時の本人の計画では、将来的な永住許可申請に備えてドイツ語の中級レベルを証明し、転職やフリーランスを含む選択肢を増やすこと
海外就職希望者へのメッセージ:本人は、海外拠点では新人教育が限られる場合があるため、まず日本で数年間の実務経験や基本的なビジネスマナーを身につけてから海外就職へ挑戦することを勧めている。また、問題を他人の責任だけにせず、自分に不足していた点を考えて行動することが重要と伝えている

※本記事は、Y.Tさん個人のベトナム・ドイツ就職体験と、2020年7月時点の制度・社会状況に基づく内容です。記事中のドイツの滞在許可、雇用主制限、永住許可、語学要件、ワーキングホリデーから就労許可への切り替えに関する説明は、現在の制度と異なる可能性があります。求人状況、給与・待遇、就労・滞在資格の条件等も、時期、企業、職種、応募者の経歴によって異なります。現在募集中の求人については、ドイツを含む欧米諸国の求人情報をご確認ください。ドイツを含むヨーロッパ就職の求人傾向、求められる経験・語学力、就労ビザ、現地生活については、ヨーロッパの海外就職情報をご確認ください。
ページでは、生活支援員、ワーキングホリデー、留学斡旋会社での営業・マーケティングを経たキャリア、ベトナムの日系物流企業で4年間積んだ国際個人貨物の経験、2019年9月に実現したドイツ転職、日本人顧客とドイツ人スタッフをつなぐ仕事、ベトナムとドイツで直面した職場・生活上の課題、ドイツ語学習と長期滞在を見据えた当時のキャリア計画などが確認できます。

プロフィール

『4年後の永久滞在許可申請に向けて、ドイツ語特訓中』ドイツ:デュッセルドルフ在住1年目Y.Tさん39歳
ドイツで選択肢を増やす
日本の大学を卒業後、ソーシャルワーカー業務、ワーキングホリデープログラム参加。帰国後、留学アドバイザーとして3年間従事し、海外就職の目標を叶えるためベトナムの日系物流会社にて4年間勤務。現在はドイツ・デュッセルドルフの日系物流企業にて国際個人貨物のオペレーション及び営業職として勤務中。

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